SISD, SIMD, MISD, MIMD

SISD, SIMD, MISD, MIMD

 

試験でもよく出てくるワード。

参考)応用情報技術者平成27年秋期 午前問9

 

プロセッサの並行度合いを4つに分類した概念、それぞれの名前です。

詳しいことは上のリンクの解説をご参照ください。

 

それぞれの意味は次の通り。

 

SISD(Single Instruction Single Data)

単一の命令で単一のデータを処理する方式

 

SIMD(Single Instruction Multiple Data)

単一の命令で複数のデータを処理できる方式

 

MISD(Multiple Instruction Single Data)

複数の命令で単一のデータを扱う方式

 

MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)

複数の命令で複数のデータを扱う方式

 

 

なんか似ていて覚えられない。

問題に当たる度にどれがどれだか分からなくなって間違える。

どうしたものか...と嫌になってましたが、表にしたら一瞬で覚えられました。

 

f:id:inupiko:20220227224437j:plain

フリンの分類(フリンという人が考えました)

 

よくありそうな図が書けました。

よくありそうだから、検索したら同じような画像が出てくるかなと思ったら出たのですが、全部海外ソース。

 

日本ではこういう表での説明がされないのかな。

ということで記事化しました。おわり