SISD, SIMD, MISD, MIMD

SISD, SIMD, MISD, MIMD

 

試験でもよく出てくるワード。

参考)応用情報技術者平成27年秋期 午前問9

 

プロセッサの並行度合いを4つに分類した概念、それぞれの名前です。

詳しいことは上のリンクの解説をご参照ください。

 

それぞれの意味は次の通り。

 

SISD(Single Instruction Single Data)

単一の命令で単一のデータを処理する方式

 

SIMD(Single Instruction Multiple Data)

単一の命令で複数のデータを処理できる方式

 

MISD(Multiple Instruction Single Data)

複数の命令で単一のデータを扱う方式

 

MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)

複数の命令で複数のデータを扱う方式

 

 

なんか似ていて覚えられない。

問題に当たる度にどれがどれだか分からなくなって間違える。

どうしたものか...と嫌になってましたが、表にしたら一瞬で覚えられました。

 

f:id:inupiko:20220227224437j:plain

フリンの分類(フリンという人が考えました)

 

よくありそうな図が書けました。

よくありそうだから、検索したら同じような画像が出てくるかなと思ったら出たのですが、全部海外ソース。

 

日本ではこういう表での説明がされないのかな。

ということで記事化しました。おわり

2/14~2/20(試験まであと8週間)

勉強開始から3週間です。

試験まであと8週間です。

 

今週は過去問中心でした。

テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系とあるうち、先週まではすべてごちゃ混ぜに解いていたのですが、要点が掴みづらかったので分野ごとに解いていくことにしました。

 

先週までは、3分野まんべんなく30%代の正解率といったところでしたが、今週はマネジメント系が45%、ストラテジ系は55%まで上げられました。

 

マネジメント系とストラテジ系はなんとなく分かる話が多いので、ちゃんと解説読んで傾向を掴んでいくだけで伸びていく手応えを感じました。

 

問題はやはりテクノロジ系。

 

参考書も併せて読んでいますが読んでる時点で意識が遠くへ行ってしまいました。

何が苦手かと言ったら、正直なところ全部です。

 

憎きテクノロジ系。

 

暗記で済む問題なら、”覚える作業”を繰り返しやってればいずれ出来るので個人的には楽だと感じているのですが、テクノロジ系は計算が必要だったり論理的に考えないといけない問題が多く、さらにそれらが知らない知識とコラボしてくるので、混乱を極めています。

 

今は、せめて基礎の知識部分を理解していかんとなという感じです。

 

来週はテクノロジ系強化が目標です。残り2分野は息抜きでやります。

今週は分野を分けたことによる伸びを感じられたので、テクノロジ系もさらに分野を分けて分からないことを徹底的に潰しにかかりたいと思います。駆逐してやる。

 

あとは時間との勝負。

2/7〜2/13(試験まであと9週間)

勉強開始から2週間です。

試験まであと9週間です。

 

今週はインプット中心の勉強方法を辞め、
過去問を解くことに切り替えた週でした。

 

<勉強方法切り替えた日のブログ>

inupiko.hateblo.jp

 

やっぱり体感的にインプットよりアウトプットが多いほうがいいです。

 

過去問正解率(午前)はいまだ30%台。

 

ダメダメさが数値でわかりやすく表れてくれました。

インプットだけの勉強では気付けないダメダメさでした。

 

 

意外と出来たのは英語の初見単語。

英語の意味が分かれば解けるみたいな問題に数問出くわしました。

普段、TOEICのために英語を勉強しており実用できずにいましたが、
英語を勉強していてよかったと久しぶりに思えました。

 

とは言え、数百問中の数問です。

プチよろこびです。

 

 

できなかったのは、ほとんどの分野まんべんなくです。

でも勉強の方向性はまた新たに明確になってきました。

 

「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストララテジ系」とある中で

今ざっくり苦手意識が強いのは「テクノロジ系」です。

 

過去問をたくさん解いたところで、テクノロジ系の分野は ”知識の基盤” のようなものが無いとやってける気がしなかったので、インプットをもっと多めにしていかないといけないと感じました。

 

来週のテクノロジ系の分野は、
参考書のインプット:過去問のアウトプット=3:7
くらいでやっていきたいと思います。

 

マネジメント系とストララテジ系は、
テクノロジ系よりかは知識の芋づる度合が低いので、とりあえず過去問を中心に解いて覚えていきます。

午前試験の仕上げ段階で、不足している知識の補填として参考書の内容を覚えればいいかなと計画してます。

 

 

しばらくはテクノロジ強化期間です。

 

来週の自分、がんばれ

参考書の選び方(午前)

試験勉強を始めて9日が経ちました。試験までは残り67日です。

 

午前の試験を勉強する過程で、ちょっと進め方間違えたな~と思ったので書きます。

(午後の試験は午前の知識があること前提らしいので、しばらくノータッチです。)

 

私の場合、まず最初に書籍「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和04年」を参考書として買い、それを粛々と読んでいく計画をしていました。

 

しかし、読んでいくうちに
「この勉強スタイル私向いてない...問題解かねば...」という想いが強くなりました。

 

受動的な勉強は捗らないのです。(できる人はすごいです。尊敬します。)

 

そこで問題集を探していたのですが、
なんと、ネット上に無料公開されている「過去問道場」なるものがあるじゃないですか。

 

www.ap-siken.com

 

普通の資格試験なら、過去問を3年分くらい入れて数千円で販売するところだと思いますが、
上記のページでは惜しげもなく過去33回分の問題が公開されています。

 

さらに、解説付き出題範囲の調節も可

アカウントを作成すれば、明快な学習履歴も残してくれます。

 

まさに至れり尽くせり。

神はここにいたかと思いました。

(下手したら参考書が無くても、過去問とネット検索だけで試験に臨めるのでは)

 

もし私がこのサイトを最初から知っていたら、勉強スケジュールは次の通りでした。

 

①過去問道場で問題をパパッと解く(1週間前後)

②ニュアンスでいいので何につまづいているのかを把握する

③参考書を探しに行く

④今の自分の状態に合ったものを選び購入

⑤過去問道場を解き続け、わからないところは参考書でも調べる

 

 

ということで、参考書を読み続ける勉強スタイルは辞めました。(1週間で終わった)

しばらくは⑤です。過去問道場に通い続けます。

 

 

ちなみにわたしのバックグラウンドは過去の記事でも説明しているのですが、IT知識ゼロな状態から勉強を始めたわけではありません。

かなりペラッペラなものの、業務で関わった知識がある状態からスタートしています。

 

ですが、仮にもし今からゼロ知識で試験勉強に臨むという場合でも、問題文がどんな感じなのかは過去問道場で最初に把握しておいたほうがいいと思います。

 

これは読解力の問題です。

私は国語力が低いです。

午後の試験は国語力が必要と聞きますが、私は午前から国語の問題が始まっています。

 

新卒で入った会社の上司からは、「お前の日本語は意味不明!」「小学生にでもわかるように話せ!」とよく怒られていました。

それを良いことに、中学レベル以上の熟語や専門用語を使わないようになりました。

その結果、語彙力の低下に拍車がかかった人間です。

 

そんな人間には試験の問題文が難しいのです。

 

意味は分かるけど普段使わない言葉みたいなものがよく出てくるので、毎度ビビります。

こんなことにいちいち動揺していたら、スピード勝負の試験で命取りです。

 

普段触れ合わない文字に慣れておくことが地味に大事だと感じています。

なので、空き時間は過去問道場直行です。

 

 

さっそくですが、過去問道場で数十問ほど解いてみました。

 

現在の正答率、33%

 

 

4択問題なので適当に選んでも25%は取れますから、運に毛が生えたような正答率ですね。

 

伸びしろしか感じません。

 

 

 

<現在使用している参考書>

 

2/1~2/6(試験まであと10週間)

試験勉強を始めた週の話です。

すでに試験まであと10週間です。少ない。

 

使用中の参考書

 

 

とりあえず参考書の目次をじっくり読んで、範囲を理解するところから始めました。

 

「思ったより、知っている範囲がある。」

「でも中身は思ったよりわからない。」

以上が今週の主な感想です。

 

いきなり難しいことはしたくなかったので、今の業務で現在進行形で進んでいることから始めました。

 

参考書全19章のうち、前半は技術的な理屈の話、後半は仕事の話って感じだと思います。

全体の目次は以下のリンクから確認できます。

https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12453-3#toc

 

その中で今週のメイントピックとして選んだ章は次の通り。

 

働いていればなんとなく感覚的に分かる話が多かったので、理解しやすかったです。

なので、ここらへんの勉強の優先度はしばらく下げようと思います。

 

また、上記以外では全体をパラパラ見て知識的に初見っぽい内容を眺めたりしてました。

知らないことを知るのは楽しいです。

でも難しい内容は難しいです。

 

私にとっての克服すべき問題は主に前半の章で説明されるような技術的な理屈の話。

後半は気休め感覚で読むとして、来週からは章の順番通りに1章から勉強していきます。

 

初週はいきなりサボり気味ウィークでした。

もっとスピードを上げねば。

応用情報技術者試験の勉強を始めました

タイトルの通り、応用情報技術者試験の勉強を始めました。

今回が初受験です。

基本情報技術者試験は受けたことがありません。

 

試験日は令和4年4月17日(日)

受験料 7,500円(税込)

 

たかい。

あと2か月だけど、これは落としたくない。

 

モチベーションを保ちつつ確実に落とさないようにするにするにはと考えた結果、見世物にしたほうが勉強頑張れそうと思いました。

ということで、これから受験まで勉強ログをこちらで発信していこうと思います。

 

勉強に使う参考書

こちらの本で知識を入れていきたいと思います。

 

必要性を感じたら問題集等も買い足す予定です。

 

受験理由

受けてみようと思った理由はいくつかあります。

  • 今勤めている会社で評価される&給料も上がる
  • 転職するときに「こういうスキルあります」と簡単に言える何かがほしい
  • 体系的な知識がほしい
  • 好奇心

まぁまぁノリと勢いなところがあります。

お金を払ってしまえば、未来の自分が元を取り返そうと頑張ってくれることでしょう。

 

そもそもわたしはどんな人か

今はWindowsアプリとかを作っているようなエンジニアです。

そんなわたしのバックグラウンド的なプロフィールはこんな感じ

 

理系の大学を卒業する。

仕事に繋がる勉強はあまりしてこなかった。理系のくせに数学は苦手。

新卒でメーカーに就職。ソフトウェアとハードウェアの設計開発を行う(3年)

メーカーでのお仕事が嫌になる。おまけにエンジニアも嫌になる。退職。

技術力は上がった気がしない。

数値解析のお仕事をする(1年)

一部の仕事が面倒くさすぎて自動化してたら、会社からシステム開発会社に移ってと言われる。

システム開発エンジニアになる(半年)

ゆくゆくはフルスタック化していくことが求められる気配を感じる。

今は仕事楽しい。エンジニアは嫌じゃなくなる。

 

今の現状を客観的に見て、もっとレベル上げてこ~って思ったので、とりあえず申し込みしました。ノリの具現化です。

 

意気込み

今までの仕事が試験範囲に重なってるところがあるので、若干お気楽モードになりかけたのですが、参考書をサーっと読んでみたら結構わかりませんでした。

それでもこれが分かれば仕事もスムーズかもな~と思うところもあるので、未来の自分が楽できるように今は頑張りたいと思います。

 

合格するぞ~